【なかしまの頭の中】売りたい商品を思い通りに売る方法

店舗集客塾のなかしまです。

飲食店を経営していると、悩みの一つに、お店が売りたい商品を注文してもらえない問題があると思います。

やはり、お店の自慢の一品を食べてもらう事で、お店のファンになってもらい、何度もリピートしてもらうという流れを作りたいですよね。

ではなぜ、お客様はお店が売りたい商品を注文してくれないのでしょうか?

実はそこには、メニュー表の問題が隠れていました

メニュー表の重要性を理解していないと、安易な考えで、簡易なメニュー表にしてしまい、お店側が売りたい商品を思うように売ることができなくなります。

逆に、メニュー表の重要性を理解し、改善するだけで、売りたい商品の注文率を上げることができます。

そして、注文率を変えることは、思っているよりはるかに簡単です。

実際に、私のお店でも、注文率が約50%だった商品が、メニュー表を変えただけで、約80%にまで増やすことができました。

やはり、お店が売りたい商品を注文してもらう事は大事で、客単価や原価率、売上目標の達成に近づきますし、オペレーションが良くなり提供スピードが上がったり、廃棄ロスが削減したりします。

何より、お店が一番自信のある、他にはない一番商品を食べてもらう事で、あなたのお店でなくてはならない理由ができ、お店のファンになり、何度もリピートしてもらう事ができます。

その為に、売りたい商品の配置や面積、写真の有無を考えて、メニュー表を作る必要があります。

売りたい商品ほど、目立たせる必要があります。

一番目立つ場所に、一番大きな面積で、しっかり写真を使い、他の商品と差別化してください。

縦方向のメニュー表であれば、左上に一番目が行きますし、横方向のメニュー表でしたら、右上に一番目が行きますので、売りたい商品はそこに配置してみてください。

そして、どの商品も均等に面積を使うのではなく、メニュー表の4分の一を使っても良いですし、思い切って2分の一使っても良いです。

とにかく、面積を大きく使う事で、他の商品よりおススメだという事が、一目でわかるようになります。

更に、写真があった方が良いのは言うまでもありませんが、その際にも、全ての商品に写真を使うのではなく、より売りたい商品だけに絞って写真を使う事で、より注文率が上がります。

このように、メニュー表の重要性を理解し、意図的に作成することで、注文率を変えることは、思っているより簡単ですので、ぜひ試してみてください。


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