店舗集客塾のなかしまです。
前回、フリーペーパー広告をする際の、押さえておくべき3大ポイントについてのお話をしました。
もう一度振り返っておきましょう。
まず一つ目のポイントが、長く続いているフリーペーパーである事。
そして二つ目のポイントが、掲載の空き枠が全く無いか、ほとんど無い事。
最後に三つ目のポイントが、店舗がある商圏に密着したフリーペーパーである事。
一つ目のポイントについては、前回お話しましたので、今日は二つ目以降のポイントについて、お話していきます。
それでは、二つ目のポイントである「掲載の空き枠が全くないか、ほとんどない事。」ですが、なぜ重要かというと、広告を出す側の私たちに、人気があるフリーペーパーと言えるからです。
実際、私が5年以上広告を出し続けているフリーペーパーは、空き枠がほぼありませんし、空き枠が出ても、すぐ埋まるほど人気があります。
特に私が広告掲載している表紙裏は、順番待ちができるほどです。
そして、なぜ人気があるかというと、成果が出るからですよね。
成果も出ない広告に、何年もお金を払い続けませんよね。
逆に、成果が出る広告であれば、辞めずに継続しますよね。
だから、なかなか空き枠が出てこないと言えます。
考えてみると簡単な事ですが、空き枠が多いフリーペーパーの営業マンほど、言葉巧みに勧めてくるので、人の良い私たちは、断り切れなかったりしますよね。
お互い気をつけましょう。
最後に、三つ目のポイントの「店舗がある地域に密着したフリーペーパーである事。」についてですが、意外と盲点だったりします。
どういうことかと言うと、あなたのお店がある「県(都道府)」の中で、一番知名度もあり、県下全域に発行していて、発行部数も多いフリーペーパーだと、成果が出そうな気がしませんか?
でも、そうとは言い切れないのです。
なぜなら、県下全域の情報を掲載するので、一つの地域に関しての情報量が、どうしても少なくなってきます。
特に、県の中心地から離れれば離れるほど、情報量が少なくなってきます。
そうなってくると、自分の生活圏とは異なる地域の情報になる人は、あまり興味関心が湧きません。
つまり、あなたのお店の商圏内の人には、そのフリーペーパーが、手に取ってもらえないかもしれないという事です。
もちろん、手に取ることが無ければ、見ることもないので、成果が出ることはありません。
逆に、配布エリアも狭く、発行部数も少なく、同じ県内の人であっても、ほとんど知られていないような地域密着型のフリーペーパーの方が、成果が出たりします。
実際、私のお店が5年以上掲載しているフリーペーパーは、県に15ある市町村の内、3市にだけ、限定配布されています。
人口で言うと、県で104万人に対して、わずか12.5万人の地域密着型ですが、抜群に成果が出ています。
どの位の成果かと言うと、5万円の広告費が39万円の売上になるくらいです。
あくまで、計測できているだけの売上ですので、実際はもっと多くの売上に貢献していると言えるでしょう。
私のお店の実績からもわかるように、フリーペーパー選びは、発行部数の大小による強弱で選ぶのではなく、お店がある地域に密着しているかの適否で選ぶことをお勧めします!
重要なので、フリーペーパー選びの3大ポイントを繰り返します。
まず一つ目のポイントが、長く続いているフリーペーパーである事。
そして二つ目のポイントが、掲載の空き枠が全く無いか、ほとんど無い事。
最後に三つ目のポイントが、店舗がある商圏に密着したフリーペーパーである事。
ぜひ、以上の3点を参考に、フリーペーパーを選び、実践してみてください。