お酒を飲む場所が、お店から家に変わっていくのは飲食店にとっては大打撃。
サントリーが家飲みを推奨しはじめ、家飲み戦略が売上を底上げしたら、他の酒造メーカーも追従せざるえません。
酒税法改正やアルコール離れを背景に、各酒造メーカーは大苦戦中。
これ以上、状況を悪くすることはできません。
飲食店の多くは、飲み物は仕入れだより。自分たちでは飲み物の商品力はなかなか高めることはできません。
メーカーが外飲み離れを助長するようなキャンペーンや打ち出しを今後行うと考えると、お持ち帰りや宅配も本気で考えなければマズイです。
他のお店にお客さんを奪われたのであれば、奪い返せばよいのですが、家で飲むことの楽しさや手軽さに満足してしまったら、更に来店誘導の集客はかなり厳しくなっていくでしょう。
2019年、2020年は飲食店に取っては変革期といっても良いくらい様々なトピックがあります。
「消費税アップ」
「軽減税率」
「受動喫煙防止」
「酒税法改正」
「同一労働同一賃金」
「飲食店倒産件数過去最多」
「最低時給の切り上げ」
などなど
上げたらきりがありません。
そして、QRコード決済、今回のサントリーはコンビニとQRコード決済を組み合わせた「家飲みキャンペーン」を打ち出してくるでしょうね。
飲食店のライバルが、コンビニなのは間違いないですね。
個人飲食店がコンビニに負けないために、今から準備しておくべきことについて話をしています。