店舗集客塾のなかしまです。
今年2019年9月のことですが、秋田のメンバーのお店に、コマさんと共に訪問し、コンサルティングとインタビューをしてきました。
いや~、やはり、現場でしかわからない事は、盛りだくさんですね!!
自宅から片道6時間かけて行った甲斐がありました。
話には聞いていましたが、本当に、私のお店に負けないくらい、静かな田舎町でした。
そんな中で、8月には、開業18年目にして、なんと過去最高月商を達成!!
私のお店と同じような環境だからこそ、その大変さがわかりますし、そこまでの実践力、行動力があってこその成果ですので、本当に素晴らしいなと思います。
現地でのコンサルティングでは、限られた時間の中で、POP指導から、外観強化策、内観・客席配置の提案や、新メニュー案など、多岐に渡りました。
一部ご紹介させて頂くと、以前のメールでもお話しましたが、POPはスタッフ目線ではなく、「お客様目線で配置」する事。
当たり前のようで、意外とできていないお店が多いです。
今一度、客席に座って、POPを見てみてください。
ポイントは、「お客様と同じ椅子に座った目線でPOPを見る」です。
座っているお客様が見やすい場所に、見やすい大きさと文章量で、わかりやすく伝える事。
料理もPOPも、独りよがりではなく、お客様に沿っていきたいですね!
そして、もう一つは「外観の見え方」です。
まず、お客様は、どの位置からどの角度で、最初にお店を認識するのか?
私たちは、当事者ですし、毎日何年も見ているので、当たり前に感じていますが、私たちのお店は、思うほど、知られてはいません。
それどころか、圧倒的に認知されていないです。
少なくともそう思って集客に取り組んでください。
もし、そんなことはない、地域の人は皆知っている!というのであれば、それはお店の品質に問題があります。
厳しい事を言うようですが、価格に対して、商品やサービスの価値が低く、知っているけど行きたくないお店として認識されているという事です。
でも安心してください。
多くの場合、圧倒的認知不足が原因です。
そして、ここでいう認知は、お店という建物そのものの事ではなく、店名はもちろん、営業時間、働くスタッフ、業種業態、商品、看板メニューなど、来店に繋がる情報の事です。
だって、情報が何もないお店に、なかなかいきませんよね。
なぜなら、人は失敗したくないからです。
貴重な外食の機会を、初めて行ったお店で、台無しにしたくないからです。
だから、わかりやすくお店の情報・価値を発信する必要があります。
その中で、24時間年中無休で、発信してくれるのが「お店の外観」ですよね。
どうしても、お店の正面ばかりを気にしてしまいますが、お店の正面で足を止めてもらうためには、それ以外の部分が重要になってきます。
今一度、外観に目を向けてみてくださいね。