飲食業の商売の仕組みが変わる時期にきている。
ここ数年、人件費の切り上げと他業種との人材の奪い合いで、求人難がさらにひどくなっている。
さらに働き方改革、副業解禁等で今より人材獲得合戦の激化が予測される。
個人飲食店もその影響は受けている。そして、さらに影響を受けるようになる。
飲食業は人がいなければ成り立たない業種のひとつ。
セルフ化や機械化をしても、正直、限度がある。
京都の佰食屋のようなビジネスモデルが出てきたのには意味がある。
もう上に上に売上を伸ばしていく拡大思考は、個人飲食店にとっては終わりなのかもしれない。
毎月いくらあれば、身の丈にあった幸せで日々過ごせるよね!。こんな考え方も検討する必要があるのかもしれない。
年商億超え、収入1千万超えにはある意味夢はある。1つの考え方としてはありかもしれないが、万人に共通するゴールではない。
個人飲食店は、自分の商売=自分の人生。
人材難の中、自分の商売をどのように組み立てていくかについて話をしています。