飲食店経営をする上で、マーケティングは欠かせないことのひとつです。
マーケティング=広告と思っている人に出会いますが、マーケティングと広告は違います
マーケティングは、自分の商品やサービスをライバルより、より優位に顧客に販売できる場所のこと。
マーケティングが出来てないで、広告をすると空振りします。
そのマーケティングですが、同じ商品、サービスでも年代別によって、ガラリと変わってしまうんです。
何回も聞くコンではしゃっべてますが、人口減少問題は、うちらのような小さな飲食店にはほぼ影響はありません。
そもそも数を必要としていないわけだから、人口が減少することは、結構どうでも良いことです。
うちらが小さな飲食店が気にしなければいけないのは、人口の偏りが出ること。
どの年齢層をメイン顧客にしているのかを把握しておく必要があります。
僕は今年で43才で、ロスト・ジェネレーション世代に分類されます。
ロストと付くくらいですから、喪失感の世代なんです。
「バブル崩壊」
「昭和の終焉」
「就職氷河期」
「大量リストラ」
「年金給付延長」
など、
失うことのほうが多いため、買い物も保守的で、堅実に貯蓄をするのが特徴です。
今の40代と、10年後の40代は、同じく括りの40代でも中身は全然違うということです。
10年後の40代は、平成世代です。
平成世代は、横並びの消費行動を嫌い、少しでも個性がある買い物をします。
社会人になったらお酒を飲み、車を買うと言った消費に嫌悪感すら感じる世代です。
世代間における消費特性を考えて、マーケティングをしていくと、売れないという現状を打破しやすくなります。
個人飲食店が真剣にマーケティングについて考えるときに必要な各世代の消費特性について話をしています。