店舗集客塾のなかしまです。
今年2019年9月に秋田のコンサルメンバーさんのお店に訪問したお話をしましたが、実はその足で、青森の同じコンサルメンバーさんのお店も訪問してきました。
こちらは、私と同業のラーメン店ですので、特に、そのまますぐに実践できる販促物も多く、最初のアドバイスをすぐに実践して頂いたので、その分成果が出るのも早く、それからのお付き合いになります。
今回、訪問して驚いたのが、実践量が多い事です。
同行した他のメンバーさんも驚きを隠せず、参考にしてすぐに実践すると興奮されていました!
そして、普段はやることはほとんどありませんが、商品レシピの開発と実演も行ってきました。
勝手が違う厨房ですので、バタバタしましたが、「参考にして取り組んでみる」という言葉が聞けましたので、お役に立てたみたいで良かったです。
その後、インタビューさせて頂き、印象的だったのが、「実際にお店をやって、実践している人に聞くのが一番早い」と言って頂けたことです。
同じような事を、秋田のメンバーさんにも言って頂いたのですが、そこは、強みと言いますか、大きな特徴だと思っています。
私自身、飲食業界に入ってから20年以上経ちますし、独立開業してから13年以上経ちました。
ほとんどのコンサルは、実際に飲食店経営をしていなかったり、していたとしても現場に立っていなかったり、すでにお店を手放していることがほとんどです。
それどころか、飲食店で働いたこともない、働いたとしてもアルバイトとして少しの間だけだったりします。
それはそれで、お客様の視点が高いので良い部分も多いのですが、現場の実態を知らないばかりに、「やれば結果が出るのに、なんでやらないんだろう?」と突き放したりしてくる人もいます。
確かに、感情を抜きにして、実践する事で成果に直結する事も多いです。
ただ、多くの人は、私も含め、感情を抜きにして考えることは簡単ではなく、なかなか実践できない現状があります。
なぜ、そんなことがわかるかというと、私も以前、同じような経験をして、円形脱毛症に悩まされたからです。
しかも、500円玉サイズで、二つもです!!
だからこそ、その苦しさがわかりますし、それをふまえた上で、選択肢を提示し、本人の意思も尊重しながらサポートしています。
こんなことを言うと、そんな甘い考えで、、、と言われそうですが、実際私はそれでやってきていますし、
自分の選択で決めたことなので、納得して結果を受け入れることができています。
だから、受け入れられない部分は、切り捨ててやらずに、どうしても必要な事は、納得して受け入れてもらった上でやる。
そうでないと、結局矛盾がでて、継続できなくなってしまいます。それどころか、反動で、今まで以上に実践しなくなったりします。
結局、継続していくには、バランスが大事だという事ですね。
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